2018年4月にMSIから発売されたビデオカード『MSI R7 240 2GD3 64b LP』
ロープロファイルに対応していて、省スペースの小型PCケースにも取り付けられます。
搭載チップは「AMD Radeon R7 240」です。
Radeonを試してみたい方におススメですね。
では、詳しく書いていきますね。
ビデオカード『R7 240 2GD3 64b LP』 開封
スペック | |
搭載チップ | AMD Radeon R7 240 |
メモリ | DDR3 2GB |
バスインターフェイス | PCI Express 3.0 x8 |
モニタ端子 | D-SUBx1 DVIx1 HDMIx1 |
幅x高さx奥行 | 144x69x23mm |
2018年8月に購入したときの値段は、4500円ほどでした。
小型PC用のブラケットも付属しています。
使っているパソコンのサイズに合わせて、取り換えましょう。
私はスリムタワー型を使っているので、付けられるビデオカードが少ないんですよね。
ロープロファイル対応は貴重です。
パソコンに取り付けたら、付属のCDでドライバをインストールしましょう。
ドライバをインストール
CDを起動すると、セットアップ画面が出るので、インストールしたい箇所にチェックを入れましょう。
必要なのは「MSI VGA Drivers」のみなので、他の箇所はチェックを外しても問題ありません。
準備ができたら右下の「インストール」をクリックします。
ベンチマークテスト
今回は「ドラゴンクエストX」のベンチマークソフトを利用して計測します。
だれでも無料でダウンロードできます。
最高品質で計測
グラフィック設定は、「最高品質・1920×1080」で計測します。
パソコンのスペックは以下の通りです。
- CPU:Celern G1620
- メモリ:6GB
1回の計測時間は約7分です。
結果はスコア2650の「やや重い」でした。
最高品質で遊ぶには、少し厳しいかもしれません。
グラフィック設定を「標準品質・1280×720」に落として計測してみると、スコア8422の「とても快適」までアップ。
これなら十分楽しめますね。
実際に使ってみた感想
オンボードと比べると、発色が良く映像が滑らかに動いているなと感じます。
今までカクついていた映像も、コマ落ちせずに再生されています。
価格から考えると、満足度は高いです。
ゲームをメインに考えている方には物足りなく感じますが、映像をキレイに観たい場合にはおススメできます。
まとめ
以上、ビデオカード『R7 240 2GD3 64b LP』開封レビューでした。
稼働しているときの音は、ほとんどなく静かです。
小型PCのビデオカードを探している方は、候補の1つにしてみてはいかがでしょう。
では、今回はここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。