キャリアとしてのスタートした楽天モバイル。
UN-LIMITプランでは、楽天回線エリアでのみデータ使い放題です。
楽天回線エリア外ではパートナー回線が使えるのですが、高速モードと制限モードの通信速度を計測してみました。
パートナー回線エリア 通信速度

パートナー回線高速モード

パートナー回線制限モード
高速モードでは10Mbpsほど、制限モードでは1Mbpsの通信速度が出ています。
制限モードだと最大1Mbpsでデータ通信できるのですが、ネット閲覧や画質を落とした動画再生ならスムーズに行えます。
UN-LIMITの内容
エリア | 楽天回線エリア | パートナー回線エリア | 海外(海外指定66の国と地域) | |
データ通信 | 制限なし | 2GB/月(データ容量超過後は最大1Mbpsで使い放題) | 2GB/月 | |
通話 | Rakuten Link同士 | 0円 | ||
Rakuten Link利用 | 0円 | 0円 ※海外から日本への通話(Rakuten Link使用時) その他の場合は国・地域別従量課金 | ||
通常の 電話 | 20円/30秒 | |||
SMS | Rakuten Link同士 | 0円 | ||
Rakuten Link利用 | 0円 | 0円 ※海外(その他の地域)へのSMSは100円/70文字(全角) | ||
通常の SMS | 3円/70文字(全角) | 100円/70文字(全角) |
追記:4月22日以降にUN-LIMITの内容が以下のように変更されます。
パートナー回線エリア 2GB/月→5GB/月
最初のUN-LIMITではパートナー回線の容量は月2GBまで、制限モードでは最大128kbpsで使い放題という内容でした。
4月8日のサービス開始と同時に2.0にバージョンアップし、2GB/月→5GB/月へ通信容量アップ、制限モードで最大1Mbpsで通信できるように変更されました。
パートナー回線エリアに住んでいる人にとって、大きな変更でしたね。
my楽天モバイルの使い方
データ通信の高速モード/制限モードの切り替えや、データチャージ、回線エリアの確認は「my楽天モバイル」からできます。
楽天モバイルと契約した人は、忘れずにインストールしておきましょう。
データ残量を確認しよう
「my楽天モバイル」のホーム画面にパートナー回線・高速モードのデータ残量が表示されます。
データ制限モードで容量を抑えたい場合は、右のボタンをオンにしましょう。
私の場合、制限モードに切り替えられるのに気づかず、高速モードの容量を全て使い切ってしまったので注意ですね。
高速モードの容量をデータチャージしたい場合、左のボタンを押しましょう。
1GB/500円でデータチャージできます。
高速モードを使い切り、制限モードでも最大1Mbpsでデータ通信できるので充分使えます。
いざというときは、データチャージも活用してみてください。
通信速度を計測
ホーム画面で下へスクロールすると、「通信速度計測」と「回線エリア」の確認ができます。
自分が数んでいるエリアが「楽天回線に対応しているのかどうか」、「通信速度はどれくらいでるのか」を確認してみてくださいね。
濃いピンクが楽天回線エリア、薄いピンクがパートナー回線エリアです。
まだ楽天回線エリアは狭いので、契約前に確認してくださいね。
まとめ
パートナー回線の制限モードは最大1Mbpsですが、ネット閲覧も動画再生もできます。
ただしアプリダウンロードや高画質の動画再生は難しいですね。
個人的にはUN-LIMITの内容に満足しています。
基本料金が1年間無料なのでも大きいですね。
ただ、楽天回線エリアが早く広がってほしいなという気持ちがあります。
1年後、全国で楽天回線エリアが使えるようになっていることを願ってこの記事を終わります!